お正月廃棄物ソリューション


今年の年末年始は、1年分の家事をしていました。そしてまだ終わっていません…(涙)
正月休むか休まないかが、ちまたでは話題になっていますが、家庭を運営していたら休みも何も無いわけです。配偶者や子供がいて田舎に帰ったり、遠方からの親戚を迎え入れたりする家庭はなおさらお忙しいのでしょう。

(参照URL
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50978941.html
http://www.milkstand.net/fsgarage/archives/001144.html

2007年末は、仕事部屋を作るため、今まで物置になっていた4畳半を掃除しました。今の家に引っ越してから6年分のゴミが山のように出てきて、そこを片付けるだけで2007年は終了。
燃えるゴミ・ビニール袋7袋分、燃えないゴミ、ビニール袋5袋分、その他リサイクル衣料4箱、リサイクルに出す本2箱、廃品回収に出す紙ゴミたくさん。よくもこれだけ抱え込んでいたものです。
ところが、我が家の近辺の燃えるゴミ処理最終日は2007年12月28日。
燃えないゴミにいたっては、12月26日が最終日。仕事納めが27日だったので、28日から掃除にとりかかっても、それ以降大掃除で出たゴミは、回収していただくことができず、一緒に年を越すことになります。
4畳半から出る「乾いた燃えるゴミ」「燃えないゴミ」はまだいいほうなのです。
今年はちょっとやる気を出して、大晦日にプチおせち(筑前煮、くりきんとん、田作りの3点のみ)を作ったのですが、当然その「年末キワ」で出る生ゴミは捨てることができませんでした。部屋の中でにおいを発せられても困りますから、ベランダにゴミ袋を置いておくことに。これ、精神的によくありません。隣の家を見たら、やはりベランダにゴミが鎮座ましましていました。

今日(08年1月4日)の燃えるゴミ回収が、どれだけ待ち遠しかったことか!目が覚めて即、ゴミ袋抱えて捨てに行きました。結局約1週間生ゴミを家においていたことになります。
年末ギリギリまで仕事をしていて、さて家事にとりかかろうと思うころには、ゴミ回収は終わっているという悲劇を、決して繰り返してはなりません!

当局は〜、年末年始も〜ゴミの回収を〜、実施せよ〜(実施せよ〜〜)
と、デモしたい衝動にかられました。

……じゃなくて、

スーパーマーケットは食卓の問題解決業だ!なんてことばをよく耳にするのですが、だとしたら年末年始に「ゴミ回収」こそやってほしいわけですよ。
職場で働いている主婦の方にお話を伺っても、「ゴミ処理は骨が折れる仕事」という声が多いようですし。毎日夜遅くまで働いている一人暮らしの人もゴミを出すためだけに早起きしたり、罪悪感を抱えながら深夜にこっそりゴミを出したりする必要もなくなるでしょうから。
(私は本気で生ゴミ処理機を買おうかと考えてしまいました…町内会単位で生ゴミ処理機を導入するというのもありかも)

※余談ですが、今年のゴミでダントツ多かったのは、「アマゾンの空き箱」でした。環境負荷を考えると、現在の包装形態というものは、根本的な見直しを図る必要がありそうです。