秘湯でドン!

仕事がらみの勉強会の合宿に参加して、奥鬼怒温泉八丁湯というところへ行って来ました。
http://www.8tyo-no-yu.co.jp/
東武東上線で特急きぬに乗って2時間。
そこからさらにバスで2時間。
女夫渕バス停より、さらに歩くこと70分。


標高1400メートル。大雨の後の山道。土砂崩れ怖い。路肩崩れそうで怖い。さらに道がところどころ冠水…。夏の初めの宮城の地震の光景が脳裏をよぎる。
1時間以上山道を歩いて、宿にたどり着くころには日がくれかけていた。もうちょっと遅かったら遭難していただろう。
なんでここまでして来なきゃならないんだー!と思いたくなるぐらい、遠いところにあるからこそ秘湯。ありがたみ倍増。



周囲にはなーんにも無い。川と山だけ。露天風呂からは滝が見える。
しかし、一番眺めがいい露天風呂は混浴で、仕方なく、大雨の中、女性専用露天風呂(少し滝から離れている)で入浴。

だが、女子3人、いいお湯だったね、と気持ちよくお風呂を上がったのもつかの間のこと、衝撃の光景が。
生まれたままの姿の男性が数人。あられもない姿で、外をとぼとぼ歩いているのだもの。なんと男性専用露天風呂、全く壁が無いのだ。ノーガードすぎて、女性専用露天風呂から旅館に向かう通路から、なんでもお見通しなわけですよ。いろいろ隠せよあんたたち…。全裸の人たちが知り合いではないことを祈りつつ、さっさと退散した私なのでした。


さすが秘湯。


風呂設備がアレなほかは、料理もおいしく、ログハウスの雰囲気も最高な宿だったんです、ホント。