ラジオのジングル

仙台に出張。免許を取ってから、出張先でもレンタカーを使って移動することが多くなった。今日も取材先までの道のりをのんびり車で満喫。国道4号線沿いは、「万代書店」や「走り屋天国セコハン市場」「得々うどん」に「コートダジュール」「東京インテリア家具」等々…、田舎のロードサイドにしか無さそうな店オンパレード。ときたま車に乗ってみる必要性を感じる。

るんるんと車を運転していると、突如ラジオのCMから、「と〜ほくみつびし〜♪」という、女性の合唱ちっくなジングルが流れてきた。うわぁ、懐かしい!このジングル、たぶん20年ぐらい前から、ずーっと変わっていない。ジングルがきっかけになって、いろいろな思い出が走馬灯のようにあたまをよぎる。地元に帰ってきたという、妙な実感が沸く。(地元の人にしかわからないネタですみません)
他にも「♪みやぎみつびしじどうしゃ(男性のさっぱりボイス)」「かしょぉお〜さんぜ〜ん(女性民謡調・萩の月でおなじみの御菓子屋さん)」「メーカネメガネっメーガネでおっしゃれ♪(めがねの相沢)」「メガネはっ、すいしょーどーっ!(水晶堂)」と、車社会の田舎では、なんだかんだでラジオジングルが耳に残るのである。
インターネットがどう発達しようと、このラジオという媒体は、車社会が続く限り、永遠に継続していくんだろう。それにしても20年以上同じジングルを使い続けるって…経費削減なのか、何も考えてないのか。いずれにせよ、猛烈なインパクトを、地域の人に与えていることには間違いないだろう。