KAZの加湿器

空気の乾燥ぶりが半端ない今年は、加湿器の売れ行きがいいそうだ。
私も、あまりもの乾燥ぶりに耐え切れず、Amazon.co.jpでこの加湿器を2230円で購入した。安い。しかも、昨日の夜苦しくて購入したのに、今日の夕方にはうちに届いた。Amazon恐るべし。

Kaz スチーム式加湿器 Model K76P

Kaz スチーム式加湿器 Model K76P

アメリカの名門ブランドKAZの加湿器である。A4ノートパソコンほどの大きさで、高さは15センチぐらい。少々大きいサイズだが、素朴な形で愛嬌がある。放出される蒸気の量を、貯水タンクに塩を入れて調節するところも面白い。音はさほど気にならない。本当にシンプルなつくりで、何の飾り気の無いところが、正直な商品だ。加湿という性能だけが必要な人には、この商品で十分だろう。何より好感が持てるのが、パッケージに書かれたKAZ社の歴史。
以下パッケージからの引用。

1925年(大正14年KAZ創立者であるカズマン氏の息子が、幼いころ風邪をひいて、医者の薦めで湿度を高めるために火にかけていたやかんが爆発する。
1926年(昭和元年)ニューヨークで、世界初の電子加湿器を発明する。

「やかんが爆発」で、その翌年に「加湿器発明」ってわかりやすすぎる。読む人が皆納得させられる創業の経緯。
しばらく使ってみて、使い心地がよかったり悪かったりしたら、追記する予定。