貧乏人のための液晶テレビのイベントでDEEPERSを見る。

ユニデン液晶テレビ宣伝のためのフリーライブを見に、下北沢ERAへ。
下北沢にゆかりがあるアーティストを招いてライブを行うという、イベントになぜかCoaltar of the Deepersが出るというので、応募してみたら当選してしまったのだった。
ライブはAKIRAさんがいなくて(Plastic Treeのオランダ公演にいっているからと思われ)、ナラサキさんがギター弾いてたのを久方ぶりに見られて涙。これが拝めただけで、あたしゃもう思い残すことはありません。ありがとうユニデンさま。
覚えている曲は、Automation Structures/Water Bird/Wipe Out/AOA/Aquarian Age/913/cotd(順不同)てとこ。
新しいアルバムの曲中心で、小さなハコだったので、バンドの密集感もあって楽しかった。髪振り乱してギター弾くナラサキのおじさまのなんとかっこうよいことか。あのダイナミックなギターの弾き方からは、もう少し勉強させてもらお。

その後、なぜかカンニング竹山がMCとして登場し、ライブ終了後のナラサキさんとトークイベント。竹山「俺だって、バンド見に来たお客さんが、余韻にひたりたいタイミングで、こんなところたちたくないよ!」と早速切れる。
カンニング竹山の奥さんが○○で、しかもむかしは○○だったとか…。ナラサキさんがGyaoでやっている竹山の番組を絶賛していたり。ナラサキ氏もその昔は警備のバイトをしていたり…。微妙なかみ合わなさに失笑を禁じえなかったが、お客さんも温かく見守っている感じで、変な趣向は面白かった。
ユニデンはどうやら「貧乏な夢追人たちをターゲット層として、32型液晶テレビを99000円で売りだすんだぜ」ということを告知するために、貧乏な夢追人が多そうな下北沢でこのイベントを組んだようだ。しかし、その対象として、DEEPERSファンを選ぶというのは、あまりにマニアックすぎるのでは。しかも、私、そんなに貧乏じゃないし。たぶん。