ナガオカケンメイの考え

ナガオカケンメイの考え

ナガオカケンメイの考え

当分本は読みません、とか日記に書いておきながらね、この本だけは、どうしても手に入れたかった。で、某アスペ○ト社の某M先輩におねだりして、頂戴してしまいました。(買えよ)。
ナガオカケンメイさんはデザイナーさんというか、企画屋さんというか、もう私が津田晴美さんと共に尊敬してやまない人。D&DEPARTMENT PROJECT という雑貨屋さんのような、デザインプロジェクトのような、情報発信者のようなことをやっていらっしゃって、ナガオカ日記はその一言一言が心に突き刺さるんだな。この本は、彼のブログをまとめた本。経営者であり、デザイナーであり、編集者であり、企画屋さんであり……、その存在自体が、仕事に対するひたむきさが、かっこいい。悩みながら、ちゃんと成果を出して、人に伝わる言葉を書ける人。とんがっているのに、共感できるのはなぜだろう。この本は、今の会社で私が出したいと密かに考えているくらいの本だった。某社から出されて、やられたと思った。3年後くらいには、筑摩文庫に入っていて欲しい。そしたら、また買うから。だって、あの装丁は素敵だけど、紙焼けするでしょ?本当は、そこまで、考えて作ってほしかったなぁ、だとか。小姑みたいに、口出ししたくなるのは、あなたのことが、好きだからなんです。