川口マラソンと流される私

2月の東京シティマラソンに向けて、先週末は川口マラソンの10キロの部に参加してみた。ろくずっぽ練習もしなかったので、当然走りきることはできなかったんだけれども、なんとかかんとか1時間10分でゴールすることはできた。走りきった後の満足感たらないね。こりゃ体育会系の人がタフに生きられるわけだよ。こんな楽しさを知らなかった自分を反省しつつ、誘ってくれた某編集長に感謝する。
100キロ歩け歩け大会に参加してみたり、マラソンにエントリーしてみたり。高校生クイズに出てみたり、バンドやってみたり。結構、流されて生きている部分がある私。とある人に「特に好きでもないのに、マラソンとかよくやるよねー」って言われたんだけど、全てが全て、自分の意図したことだけの範疇に収まる人生なんて、面白くないと思いません?私は敢えて自分からはみ出たことにも挑戦してみたいと思うし、はみ出たことやって、痛い目にもたくさんあってきたけれども、その流されたり、偶然だったりする出会いが、意外と大きなものをもたらしてくれるということも知っているから。来年は無駄なものをそぎ落とす年にするつもりだけれども、でもこの偶然に期待してしまう性分というのは、なかなかもってそぎ落とすことは難しそうだ。