08年年頭予言。

2007年は、仕事はもちろん、東京マラソン参加、100キロウォークサポート、フジロックサマソニ、ライブ企画と、自分でもようやるわというぐらい好き放題やってまいりました。ブログのアクセスは2万件程度ありました。ありがとうございます。

数はそう多くはなくとも、自分にとってとても大切なお友達や、仕事のパートナーができつつあるというのが、ここのところの嬉しいことでもあります。
後半にどどどっと来た、仕事つながりでも学校つながりでもない友達との出会いというのは、東京という都市の深みや広さを感じるとともに、新しい何かを生み出せる可能性を感じました。

自分はこれまで一貫性無くすき放題やっているような気がしていたのですが、大掃除中、これまでの日記やらチャレンジしてきたことを確認してみて、実はこれまでやってきたことに一貫性があったということに気がつきました。

「社会システム」と「カルチャー」が、私のテーマなんだな。

そう遠くは無い未来に、経済のありかたや、社会のシステムは大きな変革を迎えるのではないかと、感じています。同じ考えを持っている人も、少なくないようです。
大量生産・大量消費の時代は終焉を迎えるでしょう。編集の世界は、新たな地平に向かうはずですし、商業の世界もまた然り。ITがそれを加速させます。

大学で法律を勉強していたころは、その法律って存在自体くだらないものだと思っていたお気楽学生だったのです。が、社会人生活を通じて、世の中とかかわってみて、社会デザインの中における法律の役割というものがよくよくわかってきたわけで。いまさらながら学生時代の勉強は全く無駄ではなかったと感じております。
(01年に書いた卒論は、仲介業務法についてのもので、いわば初音ミク問題を先読みしていたようなものでした・笑)

誰かを蹴落として、「自分たち」だけが幸せを独占するような世の中ではなくて、困った人がいたら、誰かが手を差し伸べられるような社会を、私たちは作らなければなりません。

守られるべき「自分たち」とは誰なのか。家族なのか、地域の人なのか、国なのか、今生きている人のことだけを考えればいいのか、これからの地球に生きる人すべてについて考えなければならないのか。

そして、どのような社会システムが、誰にも公平な人生を提供することができるのか。

そういうことについて、このブログで、もう少し発表していきます。

カルチャーとビジネスの間で、ふらふらしている人がいてもいいはずです。
そんなわけで、バンドもやりつつ、働きつつ、2008年は踊る年にします。新しい地平を探そうとする人たちと、チーム作って踊りまくりたい!そんな気持ちです。

同志募集中!
こんな私ではありますが、どうぞ今年もよろしくお願いします!