いいんじゃないのかバイナリキッド

「今日は労働者の権利でお休みです」つーことだったのですが、いろいろ考えると仕事をせずにはいられなくて、ついうっかり会社に行ってしまった。やるべき仕事を終えて向かったところは新宿ロフト
今日はバイナリキッドのライブを見にいく。バイナリキッドを簡単に説明すると、昨年末の筋肉少女帯復活ライブに行ったとき、中野サンプラザ前でゲリラライブをしていた学ランの少年(?)がいて、たかだかゲリラライブなのに、フライングVをほおりなげてそのまま受け止めることができず、思いっきり地面に激突!ネックをへし折るというそのロックンロールっぷりにうっとりして、なんとなーく追い続けている二人組学ランバンドなのだった。音楽の雰囲気は、ymck筋肉少女帯と昔のロマンポルシェを足したような感じかな。
お二人と最寄り駅が近かったようで、先般はライブ前に某駅の切符売場でお二人を発見して思わず声をかけてしまった。秋葉原でのライブに向かおうとしていたらしいのだけれど「いやー、すっかり遅刻なんす」といいつつ某駅から既に学ラン(衣装)着用の二人。男前だ…。
で、今日は新宿ロフトでのライブだったわけ。都合が合ったので行ってみた。曲、良し。ゴリンジューマーチ、素敵。焼肉?牛タン?を焼くパフォーマンス、まぁ良し。ていうか、焼肉のにおいが新宿ロフトに充満。そして、客席を回遊する牛タン…。演奏………うーん、頑張って!(個人的にはベースがあった方がいいと思いますた)
何が男前かって「今日はみんなゲスト扱いなんで、とりあえず入場してライブ見て、適当にお金おいていってください」という気前のよさ。さすが九州男児やね〜。聞き逃げもできそうだったが、MCでロフトはノルマ6万円という話を聞き、思わず気持ちばかりと、2千円置いて帰る。や、反対に考えれば6万円払えば私もロフトに立てるてことか?
ライブ後は、ナゴムな感じな人々と歓談。このライブのために魚肉ソーセージを仕込んできたらしい。なぜか、ナゴム秋葉原方面と腐女子方面に人気なバンドなのだった。
敬愛するサマンサ・ジョーンズも「(これからブレイクするアーティストというのは)はじめはゲイとティーンに受けるのよ」って言っていたっけ。だからまぁ、バイナリキッドのお二人も、ナゴムと秋葉と腐女子からスタートするのがいいのではないかと思った。ちなみに私はどの属性もありません!断じて!(…………たぶん)