殿さまカフェ

仕事で知った「時代屋」というお店は、神田小川町にオープンした、歴史・時代書籍専門書店。
歴史に関する本なら扱っていないものはない!というぐらい、歴史書が充実している。
本のみならず、歴史雑貨(武将の旗や家紋のマスコットや手ぬぐいやふんどしなど)を取り扱っていたり、和菓子を味わえるお茶どころなどもあるらしい。
さらにこのお店、150万円もする甲冑も陳列・販売している。この甲冑を着てみたいというお客が多くて、近々甲冑着用イベントも計画しているのだとか。当然、店員さんの服装は着物に作努衣だ。


これはメイドカフェならぬ「殿さまカフェ」が増殖する前触れなのか?
お店に入るときは「お帰りなさいませ、殿!」と、お店を出るときは「いってらっしゃいませ、殿!」と小姓姿の店員が声をかける、とかとか。


時代劇・歴史モノファンというのは男性中心になにげなく多いので、結構需要はあるような気がする。
掲示板でもののふ診断の話で盛り上がったりとかもしたしなぁ……。


バリエーションを広げれば自衛隊カフェとか、電車カフェとか、病院カフェとか、そういう需要もあるのではないかと考えたわけ。
(やっぱり究極はガンダムカフェになるのかしら…)


あんみつ姫」とか「こいつら100%伝説」とか「大奥」風の時代劇カフェだったら行ってみたいと思う。「あさきゆめみし」とか「源氏」(by高河ゆん)風でも。


「○○風」の○○に何を入れるかで、その人のマニアック度が計れるところがなんともこ困ったものであるが。


ともあれ、真田好きな女将(店長)さんのブログがいかしていて、本当に楽しく仕事をしているのだなぁと、感じ入った。