WhyとHowと。

世の中には、物事を「なぜ?」から考える人と「どうすれば?」から考える、2種類の人がいるように、最近思います。

多くの人は、何か問題や壁にぶつかったときに、反射的に、その理由を考えるものです。「なぜ彼はメールを返してくれないのだろう?」「なぜ売上げが伸びないのだろう?」「なぜ10キロ以上走れないのだろう」「なぜべろべろになるまでお酒を飲んでしまうのだろう?」「なぜ世界は平和ではないのだろう?」等々。

だけれども、いくら理由を考えたところで、目の前の問題は解決しないんだな。だったら、「なぜ?」はとりあえずすっとばして、「どうすればこの問題を解決できるのか?」を考えたほうがいい。「どうすれば彼はメールを返してくれるだろうか?」「どうすれば売上げが上がるのだろうか?」「どうすればベロベロになるまでお酒を飲まずにすむのだろうか?」「どうすれば10キロ以上走れるようになるだろうか?」「どうすれば世界は平和になるのだろうか?」

なぜ?を考えたいのであれば、まずは問題を解決して、それから時間があったらやればいい。

そんなわけで、「Why」よりも「How」で行こう。これが2009年の目標になりそうです。