新木場〜新宿にてライブのはしごをする。

keiko-ka2007-03-04

ここのところお仕事が忙しくて、乾いた毎日を過ごしていたわけですが、無理やり行ってきました、BLOC PARTYのライブ!新木場のSTUDIO COASTで。
このハコ自体はじめてだったんだけど、とても開放的な感じのする場所で。キャパは1000人くらい?周囲には何も無い、トラックばかりが走っているようなひなびた工業地帯に、突然大きなライブハウスが登場するため、そこそこ不思議な雰囲気。しかも海辺。
Bloc Partyはイギリスの4人組バンド。手数の多いドラムと、エッジの効いたギター、そして、社会的な歌詞が特徴、のバンド、かしら?ライブは、演奏はやはりCDの方がいいなぁという感じだったけど、客との盛り上がりっぷりがとってもよかった。最後にアメリカライクな生き方を皮肉る「Helicopter」という曲やったんだけど、みんなアメリカ嫌いなんだなーって思わせられるような盛り上がりっぷりで。私もぎゃーぎゃー叫びながら、踊りながら見る。楽しい★
ファーストアルバムの疾走感、行きすぎなスピードにずきゅんとやられて。でもちょっとスローテンポで、雰囲気のあるセカンドを聞いたら、へーこういう方向に行くのね、ちょっと違うかもなぁと思わされてて、どこへ行くんだこのバンドは!?と感じていたのだけど、ライブで見たら、「これはこれでちゃんと統一感取れてるなぁ」という印象。ドラム2台で演奏した「Sunday」はよかった。 ほどほどにポップでロックでダンサブルなバランスの良さ。うーん、すごい人たちだよ。会場の前の方は盛り上がりすぎて、たくさん人が頭の上に飛んできたので、おとなしくみたい私は、即座に後ろの方に逃げました。やー、楽しかった。サマーソニックにも出るらしい…。見にいかねばだわな。
で、その後は新宿のライブハウスMerbleに、友達のバンドneafを見に行く。ライブのはしごなんてはじめてのこと。会場についたのが9時半くらいだったので、間に合うとは思ってなかったんだけど、意外なことに彼らの出順には間に合った。ツアーのファイナルらしくて、飲み放題ライブ(すごいこと考えるよね…)という集客力抜群のイベントで、会場にはなつかしい顔がたくさん。(ただし、少々平均年齢が低い感じで、いごこちはび・みょ・う…)
ボーカル・ギターの経塚くんのお客の心のつかみっぷりには、うまいなぁと思わされることしきり。下ネタが多いんだけどね、ま、いいんじゃないか。知り合いのバンドを強く押すのはあまり好きではないのだけれど、この人たちは面白いねぇ、ほんと。「コミュニケーション」「水彩ネオン」「東京タワー」はいい曲。佳き生き方している彼らを見ていると、それはそれでこちらも楽しい気分になってくるわけでした。よっしゃ、明日も生きるぞーって。